
膝のトラブル、代表的なのが変形性膝関節症。
半月板損傷や靭帯損傷など、スポーツ障害も含めて膝のトラブルは多岐にわたります。
膝のトラブルは病院に勤務していた頃から数えれば延べ何十万人みてきたでしょうか?
悪い親を見て育った子ほど優秀な人になったではありませんが、正直、あまり優秀とは言い難い先生たちに出会い、丸投げされてきましたので気が付けば膝は勿論、腰痛や肩の問題など多くの整形疾患が得意になってしまいました。
出会った先生たちのおかげで、優秀な先生や病院に勤務している同じ理学療法士より優秀になったのでは思っています。
出会いは大切ですね。
さて、変形性膝関節症は、膝の軟骨が擦り減って痛みを伴い、関節の動きも悪化してきます。
内側が削れることが多いので、いわゆる「O脚」になってきます。
膝のトラブルはスポーツ障害などは除いて、30代から始まる人が多いように思います。
そして、痛みが耐えられなくなって初めて病院を受診するのが40代後半から50代、その間、「痛いけどすぐに痛みが消えた」「我慢できるから放置していた」という人が多いように思います。
進行すれば、痛みは当然で歩くのが困難になってきますが、それに加えて女性なら「見た目」の悪化が特に辛いのでないでしょうか?
一度、O脚になってしまっても、運動と施術である程度は改善しますが元の状態までとはいきません。
膝が痛いと感じたら早めの対応でしっかり予防できると思います。
膝のトラブル予防で抑えて欲しいのが、大腿四頭筋の筋力増強。
これはリハビリスタッフなら必ず説明します。
次にお皿(膝蓋骨)
膝の関節可動域は大きく、膝蓋骨は正座などのように大きく曲げたときに筋肉の腱が関節に押し付けられたり挟まったりしないようにリンクの役目をしています。
ただのお皿とあまり意識されている人は多くないと思いますがとても大事な役目をしています。
膝蓋骨は力を抜いて動かせば上下に動きます。
膝にトラブルがある人の多くが膝蓋骨の動きが悪化しています。
お皿が動くようにすれば、それだけでも膝関節の動きや痛みが改善されることはよくあります。
膝が痛いときに限らず普段からお皿の動きはチェックされることをお勧めします。
人工関節になれば、曲げられる角度は120度程度が限界です。
勿論、正座は無理ですし、床での生活は困難になります。
病院では、日常生活に必要な角度は確保されていると言いますが、本当にそうでしょうか?
人工は所詮、人工です。
日常生活に制限が出てきますし、耐用年数も限りがあります。
若いうちから、膝のメンテナンスすることは大切なことです。
自分の膝でいつまでも自分らしく生活するためにも定期的なメンテナンスをお勧めします。
膝・腰 整体院TAKA
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福岡市の膝の痛み、膝関節、腰痛の専門店 整体院TAKA
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