

インナーマッスルという言葉は、体幹トレーニングなどで特に頻繁に使われる言葉です。
下腹部の奥にある腸腰筋などはその代表例です。
肩のインナーマッスルと言えば、回旋筋腱板(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)です。
回旋筋腱板で特にトラブルが多いのが棘上筋です。
肩甲骨の肩峰と上腕骨の間を腱が走行するため、挟まれる(インピンジメント症候群)がよくおきます。
中には腱板断裂で手術になることもあります。
結構、術後が大変なので、なるべく早く対処した方がいいと思います。
肩のインナーマッスルをの筋トレは、病院で働いていたときに患者様に指導していました。
一番嫌いなリハビリでした。(患者様も同様だと思います)
兎に角、退屈です。
軽い重りをもって、ゆっくりと円を描くように動かす。
ろうそくの火が揺れないようにゆっくり団扇を仰ぐ。
少しでも強い負荷になるとインナーマッスルより三角巾などのアウターマッスルが働いてしまします。
四十肩・五十肩などのトラブルでもありますし、筋肉を鍛えているスポーツ選手などでもアウターとインナーのバランスが崩れてトラブルの原因にもなっています。
上記のトラブルで、鍼や痛み止めの注射などで対応するのは原因が改善していないため、運良く時間が解決してくれない限り、悪化を招くことになります。
痛みが緩和しているからと激しく動かして腱板断裂になるケースもあります。
要は、関節運動が正しい位置で行われれば、痛みも出ずに改善していきます。
関節の位置の調整と正しい位置での関節運動を再教育していくことになります。
インナーマッスルのトレーニングは先に書いたようにとても退屈です。
ですので、当店では関節の調整と再教育を徒手
痛みが最も強い急性期でも当店では施術しています。
理由は四十肩などが長引けば肩甲骨の位置が左右で異なってきたり肩をかばうために悪い癖がついてしまうからです。
ぎっくり腰なども癖になると言いますが、腰痛持ち人は姿勢を見れば一目瞭然です。
何事も長引けば、別の問題を引き起こしてきます。
可能な限り短い期間で癖がつかないように対応いたします。
膝・腰 整体院TAKA
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福岡市の膝の痛み、膝関節、腰痛の専門店 整体院TAKA
整体院TAKAは福岡市南区高宮の腰痛、膝の痛み・膝痛、膝関節を専門におこなう整体院です。骨盤矯正の施術経験も豊富で、お子さま同伴でも安心して施術に専念できる環境も整っています。